1986年より若松天使園では、モンテッソーリ教育を取り入れています。
モンテッソーリ教育とは、1907年にイタリアの医師マリア・モンテッソーリによって始められ、世界各国で一世紀の長きに渡って普及し、その効果が実証されています。
世界の子どもたちの為に子どもの自己の感覚、思考力、知覚力を身に付けられる教具を作り出し、幼児教育に生涯を捧げ、すばらしい教育効果をもたらしました。
モンテッソーリ教育の目的は、自立した子どもを育てることです。
幼児の自発的活動を尊重し、整えられた環境のもとでその可能性を伸ばそうと試みる、独自の教育方法です。
適切な環境の中で、一人ひとりに合った援助を受けながら、主体的に生きることで自分の精神と肉体を造り、個性をもった自立した人として成長します。
この教育の大きな特徴の1つは、縦割りのクラス編成にあります。
3歳、4歳、5歳が同じクラスの中で助け合い、いたわり合い、刺激しあって生活しながら、兄弟姉妹の温かい絆を育てていきます。これは、社会の自然的な仕組みに則しているものです。
DAILY LIFE
子どものサイズにあった魅力的な用具を自ら選択して自発的に使うことで、規範的な習慣が身に付きます。活動を繰り返し行うことにより、今までできなかったことが一人で出来るようになります。
SENSE
子どもの五感(視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚)を通して、より深く環境を知り自発的活動を繰り返すことにより、感覚器官を洗練していきます。また、識別・分類・比較などの活動により、観察力・注意力・思考力を養います。
ARITHMETIC
数は衣・食・住すべての日常生活に欠くことのできない分野です。数と量の対応を一致させながら、数のしくみを理解し数学的頭脳の育成を助けます。
LANGUAGE
3歳から6歳の子どもは言語に対して興味を持っています。言葉を使ってコミュニケーションをとりあい相手に対する思いやりなど身につけていくことができます。
CULTURE
子どもたちが生活している身近な環境から、子どもたちの探求心を刺激させ世界・宇宙へと視野を広げる力を培っていきます。また、地図・歴史・自然界にふれながら命の大切さや感謝する心などの情緒性の発達を高めていきます。
「思いやりの心」を育てる
一日のほとんどを、年長組・年中組・年少組が一緒に過ごし、年長組が年中組・年少組のお世話をします。異年齢とふれあう中で人間関係の幅を広げることができ、年長組は「やさしさ」や「思いやりの心」が育ち、年中組・年少組は、「感謝の心」「見習うこと」の大切さを知っていきます。
若松天使園では、園内での活動以外にも様々な場所での園外保育を実施しています。いつもと違った環境で活動するため、子どもたちの知的好奇心やコミュニケーション能力が育めます。
英語を好きになってもらうことが第一の目標です。充実したカリキュラムにて、毎回楽しいレッスンを繰り広げていきます。
親子で楽しむ日本舞踊教室
歴史ある伝統文化としての日本舞踊を通して、礼儀作法や踊りの所作を身につけます。また、舞台に立つことで自信が育ちます。
楽しく学んで、書くことに興味を持つきっかけになればと考えています。各々の状態により、持ち方、姿勢、運筆、なぞり書きなどから取り組みます。
この教室では、調整力の中身である平衡性、敏捷性、巧緻性などを必要とする運動を中心に組み立て、楽しみながら調整力の向上を図ることを目的とします。
※夏休みと冬休みに開催
西日本スイミングクラブ若松校さんと提携しているため、当園から直接スイミングスクールに通うことができます。