秋も深まり、園庭の木々が色づく季節となりました。10月の芋掘りでは、土の中から大きなおいもを掘りあて、神さまの恵みに感謝しながら秋の実りを喜ぶ子どもたちの姿がありました。
最近は、友だちとの関わりが深まる中で、小さな行き違いやけんかも見られますが、その中で相手の気持ちを知り、思いやる心が育っていきます。神さまは、子どもたちの中に芽生えるその優しさを、きっとあたたかく見守ってくださっていることでしょう。
ご家庭では、お子さまが安心して心を開ける時間を大切にしていただければと思います。お母さまやお父さま、おうちの方々の愛情に包まれて「自分は大切にされている」と感じることが、友だちを思いやる心の根っこを育てます。
11月は、エンジェル祭やもちつき、小学生との交流などの行事を予定しています。年長組は七五三のお祝いの式の中で神さまの祝福をいただきます。
朝晩の冷え込みが強まってまいります。神さまの見守りのうちに、子どもたちが心も体も健やかに過ごしていけますように。